死闘

親戚の家にいったら、私のはとこの子供がいて、この子は幼稚園生なのだけれども「鬼武者3」で遊んでいるという。私もやっているがまだどの辺まで進んだのかはっきりしないし、なかなか終わりそうにない。ところがこの子供はもう終わって、2回目をやっているのだという。恐るべし。
聞くと「真・三国無双」などもやっているらしい。この子の親は「武将の名前などを覚えるので勉強になっているのかしら」などというが、このゲームは結末が史実と違う場合があるので、勉強にはならないと思う。ただし、これにより、この子の兄などは三国志や戦国時代に興味を持ち、本を読むようになったという。いいことだ。

夜は友人のY君がやってきた。彼は私と同様にゲームをやるが、取り組む姿勢も私と同じ程度で、マニアではない。
ただ、歯止めが利かない部分がある。正月に私と同じように「ウイニングイレブン7」を買ったが、ゲームの盤面に傷がついて起動しなくなったので、盤面を磨いてみたという。それでもダメなので、紙やすりでこすってみた。取り返しのつかないことになったという。それで急遽「ウイニングイレブン7インターナショナル」を購入した。
今夜はこれを持って私の家に遊びに来た。実況の言語が選べるだけでゲームのシステムやレベルは変わらない。選手が若干、追加されているようだ。
国対国の試合を繰り返した。時間は10分。ウイスキーを飲みながらやっていたので、何試合やったかはっきり覚えていないが、多分、トータルでは私の方が勝っていたはずである。しかし、最後に時間20分、選手の調子は全員最高という内容でやった。私がアルゼンチン、Y君がイングランドを選んだ。1対7で負けた。気に入らないのでもう一度やった。今度はフランスを選んだ(と思う)。Y君はイングランド。1対2で逆転負け。やはり人間を相手にして遊ぶとかなり楽しい。今度は戦績をメモしながらやることにしたい。時刻は午前3時半になっていた。